ばかもの日記

ひねくれてます…

ルッキズムはクソ

閲覧数を稼ぎたくて、あえて過激なタイトルにしています。

最近、Twitterを見ていると

 

「美しくなかったら人生意味がない」

「ブスは何しても無駄」

「自信満々なブスを見ていると腹が立つ」

 

という、何やら顔面至上主義の方たちのツイートが頻繁におすすめにあがってきます。

韓国ファッションやらメイクが流行ると同時に向こうのルッキズムまで輸入されてしまったよう。(私はネトウヨではありません。単純にそう感じただけです)

そんな方たちに、私は思うところがある。

 

「見た目を気にするより、自分の心の醜さと向き合った方がいい」

 

なぜこう思うかといいますと、私は特別養護老人ホームで働いて8年になるのでいろんな利用者さんを見てきています。

 

中には、利用者さんの昔の写真を見るとそれはそれは美女が映っていたこともあります。でも今の本人はしわしわで、ただのおばあちゃんなんです。

 

よく見れば昔は綺麗だったんだろうなって方も、「昔は」ってだけで他の利用者さんと混ざって生活すれば同じように見えてしまう。

 

つまり、歳をとったらブスも美人もさほど変わらなくなるんです。

年寄りだけの空間に混ざると容姿に優劣なんてつけれなくなります。

 

「昔は美人だった」「他の利用者よりも顔が整っている」方でも、態度が横柄だったり性格が歪んでいると100%職員からは嫌われます。こちらも人間ですからね。

 

最後まで可愛がられるのは、見た目関係なしに愛嬌があって誰にでも優しい方なんです。ひどい認知症があったってそれは同じです。

 

 

まとめると、歳をとったら美人もブスも見た目変わらなくなるんだし、若いうちに自分の内面を磨いていったほうが、絶対得すると思うってこと。

 

ちなみに、整形は悪だなんて思っていません。本人が生きやすくなるんだったらそれでいいと思います。

ただ、つけあがって人の容姿を馬鹿にしたり、完璧を求めすぎて精神崩壊するような人はNG。心の整形をまずおすすめします。

 

 

以上ですが

容姿も性格もゲロブスな私が言う事でもなかったな。と今になって思います。

私も容姿がそこまでよろしくない女性の類です。性格だって歪んでいる自覚もあります。

将来の為に性格を矯正しよう…これは自分への戒めでもある。