親知らずを全身麻酔して抜歯しました。
2か月前からブログでも言ってたと思うんですが、ついに昨日抜歯をしました。
全身麻酔って本当に抗えないですね。ストンと眠りに落ちるように意識がなくなりました。
麻酔する前の会話
医者「麻酔流しますよ~どっか変なとこないですか~」
私「肩が痛いです…」
医者「えぇ…肩ぁ?」
肩が痛いのは緊張のせいだったんでしょうか。普通肩痛くならないものなんでしょうかね。
なんだこいつ…と思われてんだろうな。やだなあと思ってたら意識なくなってました。
「〇〇さーん、聞こえますか~」
看護師さんの声で目が覚めました。
そこからベッドごと病室に運ばれ、そこから3時間動かないでくださいとのことでしたが
これが結構辛かった。痛いわけでもないけど、意識はっきりある状態で体を動かせないのが苦痛。
「夫に連絡したいんですけど…」「ダメです」そりゃそうだ。
暇でしょうがないと思ってたら寝てましたけど。
目が覚めたら夜中の12時。歩いてトイレに行けるようにもなったし。自由にしていいとのことだったので撮影(馬鹿だなあ)
ちゃんとシャッター音しないアプリで撮りましたよ。
トイレの鏡で口角が切れてることに気づく…。口が変形するんじゃないかと心配になりました。
朝起きて朝食。軟飯キザミ食でした。
私は特養で働いているので見慣れたもんですが、実際に自分が食べることになるとは。
意外と美味しいじゃん!
キザミ食の利用者たちの中には、周りが常菜を食べてるのを見て「私だけ潰したごはんだ」「美味しくない」と訴える人がいるんですが
普通に美味しい。でもずっとこれだったら嫌だろうな。嚥下機能の低下で食形態が落ちるのは仕方ないけど…ちょっと複雑な気持ちになりましたね。
今日退院できるとのことで、病棟とおさらばした後口腔外科へ再度行きました。
医者「親知らずで全身麻酔とか大げさですかねとか、抜歯について職場の人にあまりよく思われてないとか仰ってましたけど大丈夫ですか?」
私「そんなこと言ってたんですか?」
医者「麻酔覚めた後言ってましたよ~」
嘘だろ…。全然記憶にない。本当に自分は人目が気になってしょうがない性分なんだなと思いました。
電車で帰りました。やっぱり家はいいもんですねぇ。
費用が心配ですが…。入院する前に限度額適用認定証を発行するの忘れたもので。
高額医療費制度が後から使えることを知らなかったら、絶望していました。
入院2日間、その間はタバコを吸いたいって気持ちが全くなかったのは驚きました。
1日15本くらい吸ってたのに、やっぱり吸えない状況で軟禁されてたらそんな気も起きないんだなぁと。
家帰ってから秒で吸いましたけどね。ダメだこりゃ。